前回のフレンズ会に参加された方とは少しお話しした日本の国籍法の問題に関するお知らせです。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、2月25日の朝日新聞に『「外国籍取得したら日本国籍喪失」は違憲 8人起訴へ』という記事が載りました。https://www.asahi.com/articles/ASL2S52VLL2SUHBI01N.html

 

海外に住む日本人が、仕事やその他の必要に迫られてその国の国籍を取得すると日本国籍を失ってしまうことに対する問題提起です。その原告団の方が「国籍11条改正を求める有志の会」を立ち上げ、ネットで署名を集めています。詳しくはこちらをクリックしてください。内容に賛同する場合には賛同ボタンを押すことで署名ができます。集まった署名は法務省へ提出される予定です。

これまでにフレンズ会でお願いした著名とは別のものですので、ぜひみなさん参加してみてください。

現在の国籍法により、不本意ながらも日本国籍を失った人が世界中に存在し、その問題は以前から議論されていました。今回新聞で取り上げられたことによって一般の人達にも認知される機会となり、これをきっかけに運動が活発化するといいなと思います。そして私たちのような国際結婚家庭に生まれた子どもたちの重国籍も認められるよう、国籍法の改正につながっていくことを願っています。